2019.01.11

チャゼル監督「これは宇宙飛行を経験しながら 良き父親であろうと努力した男の感動的な物語なんだ」宇宙体験だけでなく、心理描写までもリアルに描く本作に宇宙飛行士の山崎直子さんも共感!本編映像到着!

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この度、宇宙飛行士の山崎直子さんも共感したというリアルな心理描写が描かれた本編映像が到着致しました!

人類で初めて月面着陸を果たした人物という輝かしい栄光だけが世に知られているアポロ11号の船長ニール・アームストロング。本作は最新技術を駆使した圧倒的な映像体験において高い評価を浴びているが、劇中では映画の冒頭にニールが宇宙飛行士になることを決断する直前に幼い娘を病気で亡くしたことが明かされ、その大きな心の傷、そして苦悩や葛藤を抱えながら、宇宙飛行士を目指し、人類の夢を背負ったミッションに挑んでいく人間ドラマの部分も、繊細な心理描写とともに丁寧に描かれていきます。

今回解禁された映像で描かれるのは、ライアン・ゴズリング演じるニール・アームストロングが宇宙飛行士の選抜試験で面接をするワンシーン。4名以上もの面接官が見守る前で、自身の持論を淡々と披露し、一同を唸らせるニール。何も言うこと無しといった完璧な受け答えに、キアラン・ハインズ演じる宇宙センターの初代責任者ボブが一同に「ほかに質問は?」と確認すると、ひとりの面接官が「娘さんのことは気の毒だ」と声をかける。するとニールは黙ったまま面接官を見つめ、「質問は何ですか?」と一言。改めて面接官が「そのことが影響を与えると思うか?」と聞きなおすと、「影響を与えないと思うのは難しいでしょう」とまるで当たり前のように回答する。宇宙飛行士になる素質として申し分ない優秀な見解や考え方を持つ一方で、トラウマとなりつつある娘の死についても言葉を濁すわけでもなく正直に答えるニールの姿からは、たった一人の父親としての人間臭さを感じる事ができ、この一人の男がどのようにして月面着陸という最も偉大かつ過酷なミッションを遂行するのか、その行動や葛藤の行方に注目が高まるシーンとなっています。

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チャゼル監督は本作について「月面着陸についての話はたくさんあるけど、それを成し遂げるまでの間に何を感じていたのか、そして月面に立った初めての人間になるのはどんな気持ちだったのかを知りたかった。何より重要なのは、これは宇宙旅行を経験しながらも良き父親、良き夫であろうと努力した1人の男の感動的な物語という点なんだ」と、ニール・アームストロングという一人の男、そしてその人生に丁寧にフォーカスをあてて描いたことを明かしています。

実際に宇宙旅行を体験した宇宙飛行士の山崎直子さんは本作を「上映時間の2時間21分の映像すべてがリアリティたっぷりだった」と大絶賛!また最も印象に残った場面として挙げるシーンが今回映像解禁されたシーンで、山崎さんはニールが娘に関わる質問で答えた言葉について「宇宙飛行士として任務に集中すると同時に、人間として、父親として“嘘をつきたくない”と思う心情が、わたしも一人宇宙飛行士、そして一人の親としてとても共感できました。その受け答えを汲み取ったうえで、ニールを信頼して、一緒に訓練をしていくことを選ぶ。そのようなチームワークや信頼関係を描くことで、ニールの心の部分をしっかり引き出しているのだなと感じました」とコメントしました。

人類史上最も危険なミッションである月面着陸を果たし、歴史上に名を残す栄光を手に入れたニール・アームストロングの目線で、臨場感たっぷりの映像や、当事者にしかわからないリアルな苦悩や葛藤を交えながら、まるでドキュメンタリーのようにリアルに描き出す若き天才デイミアン・チャゼル監督入魂の新たな最新作に是非ご注目ください!